投資信託の種類
投資信託の種類は大きく分けて「株式投資信託」と「公社債投資信託」の2種類
投資信託は、種類によって投資の対象が違ってきます。
まず、投資信託に組み入れる有価証券の割合によって分類されるのは、
「株式投資信託」と「公社債投資信託」の2種類です。

![]()
株式投資信託とは株式を組み入れる投資信託のこと。
国内株式や外国株式など、投資の対象によって8種類に分けることができます。
実際には株式を組み入れていなくても株式投資信託に分類されている投資信託もあります。
これは、日本の税法上の規定によるもので、株式を組み入れ可能としている投資信託はすべて株式投資信託に分類されることになっています。
株式投資信託のリスク:組み入れた株式の銘柄やその割合によってリスクの度合いが変わってきます。
![]()
公社債投資信託とは投資の対象に株式が含まれない投資信託のこと。
国内外の公社債などに投資します。
公社債投資信託リスク:
元本割れのリスクが比較的小さく、安定した収益が期待できるので、投資信託の中でもローリスク・ローリターンの商品といえるでしょう。
しかし、投資信託である以上、元本割れのリスクは頭に入れておきましょう。
株式投資信託の分類
株式投資信託は、投資の対象により8種類に分類されます。
株式投資信託は、何にどれくらい投資するか、どの株式をどれほど組み入れるかでリスクやリターンが変わってきます。
それぞれの商品の特徴をまとめてみました。
- 国内株式型
- 主に国内株式が投資対象。
株式組み入れ限度が70%以上の投資信託です。 - 国際株式型
- 主に外国株式が投資対象。
株式組み入れ限度が70%以上の投資信託です。 - バランス型
- 株式と公社債をバランスよく投資。
公社債を中心に投資する場合もあり。
株式組み入れ限度が70%未満に制限される投資信託です。 - 転換社債型
- 主に転換社債に投資。
株式組み入れ限度が30%以下の投資信託です。 - インデックス型
- 株式への投資は無制限の投資信託。
日経平均株価や東証株価指数といった「インデックス」と呼ばれる指数に連動する商品に投資します。 - 業種別インデックス型
- 不動産、建設、食料品、医薬品などといったそれぞれの業種別の株式に投資します。
株式組み入れ限度が70%以上の投資信託です。 - 派生商品型
- 派生商品を積極的に取り入れる投資信託。
投資信託の中ではハイリスク・ハイリターンの商品です。 - ファンドオブファンズ
- 投資信託そのものを投資対象にする投資信託。
投資対象が投資信託ということは、分散投資のメリットをいかすことができます。
公社債投資信託の分類
公社債投資信託は、投資の対象により6種類に分類されます。
公社債投資信託は、運用の対象が国債などの公社債だけで、株式にはまったく投資しないタイプの投資信託です。
安定性を重視して運用され、預貯金のような感覚で投資でき、比較的安定した利回りが期待できる商品です。
しかし、その種類によってはカントリーリスクや為替リスクが発生するものもあります。
それぞれの投資信託の特徴を知っておくことがベスト。
- 国内債券型
- 単位型
国内の債券に投資する投資信託です。 - 国際債券型
- 単位型
外国の債券に投資する投資信託です。 - 内外債券型
- 単位型
国内・外国の債券に投資する投資信託です。 - 派生商品型
- 単位型・追加型
派生商品を取り入れた投資信託です。
公社債投資信託の中では比較的リスクの高い商品 - MMF
- 追加型
国内外の公社債や短期金融商品などを対象に運用する投資信託です。
安全度は高いものですが元本が保証されているわけではありません。
換金・購入は1円単位、資金の出し入れが自由なのが特徴。 - MRF
- 追加型
信用度の高い国内外の公社債やコマーシャルペーパーなど短期金融商品を対象に運用する投資信託です。 安全性、流通性が最優先に運用されるので元本割れのリスクは非常に低いものになります。 1円単位で運用、預け入れ当日から自由に解約、出金が可能。 普通預金よりは若干高い利回りが期待できるので銀行の普通口座と同じように利用されることが多いようです。 ちなみに証券会社の口座に預けられた資金は自動的にMRFで運用されます。
Movable Type 3.35

